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莫大な利益を生む 大盛り注文とは

animalhospitalkeiei

浅沼です。
休日に、とあるファミレスで食事をしていた時のことです。


隣の席に座った男性が、注文をするときに

男性客
「ラーメンお願いします。これ大盛りってできますか?」

店員
「申し訳ございません。大盛りのサービスは行っておりません。」


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というやり取りがありました。
店員としては、マニュアル通りの対応をしているのでしょう。


しかし、ここでちょっと待てよ・・・?
と思うのです。

ラーメンを大盛りにすることがそんなに難しいことなのか?
単純に麺を1.5倍くらい多めに茹でて、スープの中にいれてあげればいいだけなのでは?

マーケティング的な観点で見ると、
まず、この一人の男性客を呼び込むために、広告費をかけているはずです。

たくさんの広告費をかけてようやく獲得した新規顧客です。

他にも経費として、材料の原価や人件費、店舗の賃料がかかっています。

そう考えると、男性客が店舗に入ってラーメンを注文した時点での、
飲食店の利益というのは、微々たるものかと思います。


例えば1杯800円のラーメンを注文した場合の、利益を考えてみると
800円のうち

・材料原価
・広告費
・人件費
・店舗の賃料

などが差し引かれ、残った分が利益となります。


しかし、男性客側からアップセルの依頼(ラーメン大盛り)が来たわけです。
ラーメン大盛りにかかる店側の経費を考えると



広告費・・・どっちにしろかかるもの
店舗の賃料・・・どっちにしろかかるもの
人件費・・・どっちにしろかかるもの
手間・・・麺を1.5倍多く茹でるだけなので手間ゼロ


経費面を考えると、大盛りにしようが、普通盛りにしようが、全く同じ。
ということは、男性客が大盛りにしてくれた場合・・・


麺の原価を除いた分が丸々利益!!!

ということになります。
利益率が大きく変わってきます。

しかも男性客は大盛りリクエストに応えてくれたことにより、気分は満足、お腹も満足!
次回以降のリピート客になってくれる可能性が高まります。

店員の対応としては、マニュアルに従った対応だと思うので間違ってはいないと思うのですが、
このちょっとした会話の中で

ちょっと待てよ・・・


とひらめく感性のようなものが大切だよなー
と感じた出来事でした。


動物病院経営で考えてみると、同じような状況は多々あるのではないでしょうか?

飼い主様からのリクエストに対して、やろうと思えばできるのに
いままでの慣習から、マニュアル的にお断りしている
という状況はないでしょうか?


犬、猫が年々減り続け、競合となる動物病院数が増え続ける
非常に厳しい経営環境です。
(とはいえ、1頭当たりにかけるお金は年々増え続ける状況なのはプラス)

つまり、1人の新患を獲得することが年々難しくなるということです。
しかし、1度獲得してファンになった飼い主様からは大きなリターンが見込める環境でもあります。


今後の動物病院業界の流れとしては、新患一人一人の飼い主様の要望に対して、しっかりと応えられる環境作り、仕組み作りをしている動物病院が生き残っていくと思われます。

しかも大勝ちの状態で。


日常のこういったちょっとした会話から、ピンとくる感性を今後も磨き続けたいと思います。
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Posted byanimalhospitalkeiei

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